デルタ航空スカイマイルは無料航空券に!お得な行き先を教えます♪
1.デルタ航空ってどんな航空会社?
2.デルタ航空のマイルを貯める方法
3.「スカイマイル」はどう貯める?
4.スカイマイルには有効期限がない!
5.他にもスカイマイルには特徴がある!
6.スカイマイルのデメリットは?
7.まとめ
「デルタ航空」は、日本ではあまり知られていない航空会社ですが・・。
利用者数はとっても多いんです♪
デルタ航空のスカイマイルを貯めて、特典航空券(無料航空券)を手に入れる方法をご紹介します!
1.デルタ航空ってどんな航空会社?
日本に住んでいる人の中には、デルタ航空に乗ったことがない人も多いかと思います。
・・というのもデルタが所属している航空会社連合(組合)は「スカイチーム」だからです。
日本を代表する航空会社ANAは「スターアライアンス」、JALは「ワンワールド」です。
国内線はもちろん国際線でも、日本人の場合は「スターアライアンス」か「ワンワールド」を利用するという人が多いですよね。
しかし、実はデルタ航空は世界で最も大きな航空会社なんです♪
就航国は60か国、350都市を超える規模です。
そんなデルタ航空が加盟しているスカイチームには、約20社が所属しています。
・大韓航空(韓国)
・エールフランス(フランス)
・KLMオランダ(オランダ)
・ベトナム航空(ベトナム)
・チャイナエアライン(台湾)
・中国東方航空
・中国南方航空(中国)
など、日本に乗り入れている航空会社も多数スカイチームに加盟しています。
2.デルタ航空のマイルを貯める方法
デルタ航空のマイルを貯めて、特典航空券(無料航空券)を狙っている場合、まずマイルがたくさん貯まるクレジットカードに入会しましょう!
デルタ航空と提携しているクレジットカードは沢山ありますが・・。
特におすすめのカードは「デルタ・スカイマイル・アメリカンエキスプレス・ゴールドカード(年会費は26000円)」と「デルタ・スカイマイル・アメリカンエキスプレス・カード(年会費は12000円)」です。
これらのゴールドカードを契約した場合、加入すると自動的にデルタのメダリオン会員資格レベルが「ゴールドメダリオン」に。
通常カードの場合、「シルバーメダリオン」に格付けされるという特典があります。
たとえば、JALの上級会員「JALグローバルクラブ」やANAの上級会員「スーパーフライヤーズカード」になるためには・・。
それぞれの航空会社が指定しているマイル分を貯めるだけ飛行機に乗るか、1年間に50回ほど飛行機に乗る必要があります。(途方も無い利用回数ですよね・・。)
これらの条件を満たすと、エコノミークラスの航空券でも、JALやANAの利用時に優先搭乗できたり、専用ラウンジが使えるという恩恵を受けることができます。
しかし、デルタ航空の場合「ゴールドメダリオン」と「シルバーメダリオン」になると自動的に上級会員になれるという特典があるんです。
JALやANAでは、とにかく飛行機に乗るなどの工夫をしなければ上級会員に慣れませんが・・。
デルタ航空の場合、クレジットカードに入会するだけで上級会員に慣れてしまうというメリットがあります♪
3.デルタ航空の「スカイマイル」はどう貯める?
マイルの貯まりやすいクレジットカード会員になれば、マイルはどんどん貯まっていきますね!
デルタ航空は、日本国内からでも沢山の路線が運行されています。
成田からは、「アトランタ、デトロイト、シアトル、ポートランド、ホノルル」。以遠便としても「上海、マニラ、シンガポール」などたくさんの就航ラインがあります。
羽田からは、「ロサンゼルス・ミネアポリス」。中部からは「デトロイト・ホノルル」。関西・福岡からは「ホノルル」となっています。
愛知県は自動車産業が盛んなので、デトロイト行きの路線があるのが特徴ですね。
このようにたくさん路線がありますので、出張などでこれらの都市に行く時には積極的にデルタ航空を利用してみましょう。
デルタ航空のスカイマイルは一般会員なら運賃1ドルに付き5マイル、シルバーメダリオンなら7マイル、ゴールドメダリオンなら8マイルが貯まる仕組みになっています。
デルタスカイマイルがワンワールドやスターアライアンスと決定的に異なっているポイントは、「運賃」をベースにマイルを計算している点です。
ワンワールドやスターアライアンスは、距離に対して予約クラスを掛けてマイル計算をしていますが、スカイマイルは運賃ベースなので、安いチケットで乗るとなかなかマイルが貯まらないというデメリットがあります。
しかし、出張などでいつもビジネスクラスを利用するという人の場合。逆にどんどんマイルが貯まりますので、お得に感じる人も多いと思います。
お正月や夏休みなど、チケットが高い時期にデルタ航空に乗ると、どんどんスカイマイルが貯まるというメリットがありますね。
その他に「ニッポン500マイルキャンペーン」というものもあります。
これは日本で飛行機に乗ると、JALやANAの便であっても500マイルが貯まるというキャンペーンです。1年間で5000マイルを上限に貯めることが出来ます。
4.スカイマイルには有効期限がない!
JALやANAのマイルには有効期限があります。基本的には3年が経つとマイルが消滅してしまいます。
しかし、スカイマイルには有効期限が無いという特徴があります。
あまり飛行機に乗らない人は、JALやANAの場合マイルが中途半端に貯まって無駄になってしまうということが頻繁に起こりますが・・。
デルタ航空の場合はポイントの消滅がないので、たくさん貯めてハワイ旅行に使う!といった感じで様々な使い方ができることが特徴です♪
5.他にもスカイマイルには特徴がある!
JALやANAのマイルを、特典航空券(無料航空券)にするときの注意点として1番に注意したいポイントが「利用者制限」です。
「本人、配偶者、2親等以内の親族、義母兄弟の配偶者」と定められています。
これは例えば、サラリーマンの男性がマイルをためている場合、妻と子供、そしてその男性の両親と妻の両親しかマイルを使えないという事を指しています。
しかし、スカイマイルでは利用者の制限がありません。
これは例えば、独身の男性が自分のマイルを使った場合、彼女のために無料チケットを発券できるという事です。
他の航空会社では、友人と一緒にハワイ旅行に行こうとしてもマイルが使えない・・。ということがあるかと思いますが、スカイマイルならそんなことはありません♪
6.スカイマイルのデメリットは?
デルタ航空「スカイマイル」の特徴を見ていると、良いことばかりに感じますが・・。やはりデメリットもあります。
デルタスカイマイルのメリットは、特定のクレジットカードに入会するだけで、上級会員になれるという事。
マイルの積算方法が、距離ではなく運賃をベースに換算しているという事。マイルの有効期限がない事など。
JALやANAと違うように、狙ったように差別化されています。
しかしその一方でデメリットと言えば、特典航空券を発券するために必要なマイルがJALやANAと比べると多いことです。
例えば日本から韓国に行く場合、エコノミークラスで7500マイル、ビジネスクラスで1500マイルです。これはANAとあまり変わりませんが・・。
しかし、距離が遠くなると急にチケットを発券するための必要マイル数が増えてきます。
例えば日本からホノルルに行く場合。ANAのレギュラーシーズンだとエコノミークラスで20,000マイル、ビジネスクラスで32,500マイルとなっています。
しかし、デルタ航空の場合。レベル1のエコノミークラスで30,000マイル、ビジネスクラスで60,000マイルが必要なんです。
さらに、ANAの場合はシーズンによって、「ローシーズン」「レギュラーシーズン」「ハイシーズン」に分かれていますが、デルタ航空の場合。利用する日の混雑具合によってレベルが分かれています。
デルタ航空のスカイマイルは、JALやANAに比べて、特典航空券を発券するために必要なマイル数が多くなることが多いというデメリットがあります。
7.まとめ
スカイマイルを使って無料航空券(特典航空券)を発券する場合、どこがおすすめなのでしょうか?
「台湾・韓国・シンガポール」がおすすめです♪
台湾と韓国はチャイナエアライン便がたくさん就航していますので、チケットが取りやすいという特徴があります。
また、デルタ航空のシンガポール便は以遠便なので比較的空いているんですよね。
私は貯めたスカイマイルで韓国、台湾、シンガポールに家族旅行をしましたが、ぜひ皆様もお試しになってはいかがでしょうか?